私の理念は、すべての市民・企業に顧問弁護士（ホームローヤー）を持ってもらいたいということです。これは、紛争・トラブルというものは、いつ何時降りかかってくるかわからないものであり、そんな時、気軽に相談できる身近な法律家の存在というものは、かかりつけ医と同じく極めて安心できる存在ではないかと考えます。また、我々弁護士は、法律によって厳しい守秘義務が課せられておりますから、相談された内容については、相談者のご家族であろうと内容をお話しすることはありません。キャリアを積んだ弁護士は、経営に関する相談にも知恵を出すことが可能です。やはり、弁護士へのアプローチをしやすくすること、それには弁護士の業務についての理解をしていただくことが、最も肝要ではないかと考えます。俗にいう、弁護士事務所は敷居が高い、弁護士を頼んだらいくら取られるかわからない、などという誤った認識を何とかなくし、気軽にご相談を頂けたらいいなと思っています。